埋没費用効果は無視しましょう

サンクコストを捨てて、速やかに止めること

サンクコストを捨てて、速やかに止めること

サンクコストという言葉があります。これは埋没費用とも言われ、経済学用語で過去にどれだけの資金や時間などの資源を投下したかが、その後の意思決定に大きく影響を与えるというものです。

 

 

情報商材に限ったことではないのですが、とりわけこうした情報商材業界において、詐欺被害を受けたときは特に意識しないと騙され続ける人が後を絶ちません。

 

 

この部分を踏まえて解説したいと思います。

 

 

「今更もうやめられない!」というのは危険信号

 

 

1つ実例を出しますね。

 

 

私自身がもう15年くらい前だったかと思いますが、ゲームセンターでとあるシューティングゲーム(ゾンビもののホラー系だったと思います)をしていたのです。

 

 

 

 

 

私は騒音がひどい場所は嫌いですが、当時は家庭用のビデオゲームに熱中しており、ゲームセンターには1年に4回ほどでしたが足を運んでいました。

 

 

で、そのゲームを途中までクリアするために、実に無意味なお金を使いこんでしまったことがありました。

 

 

 

 

確かその時は4000円くらい所持金があったのですが、そのシューティングゲームに熱中し、2000円くらいを投じてようやく後半になったのです。

 

 

しかし、ボスキャラがやたらと強敵で、攻略法など知らない私は何度100円を投じても一向に勝てる気配がしませんでした。

 

 

普通の感覚ならばいつまでたっても勝てないと思えばゲームを中断し、お金を投下することがバカバカしいと思うはずです。

 

 

しかし、私は結局所持金の殆どすべてに近い金額を失うことになりました。

 

 

勿論ゲームを全クリアーすることもできないまま、です。

 

 

なぜこんなことになったのかといえばもうお分かりですよね?これこそがサンクコスト効果なのです。

 

 

今までお金を3000円近く使ってようやくステージ終盤にたどり着いたのに、今更止めると今まで投下したお金がすべて無駄になると思い、結局は続けてしまったのです。

 

 

これと同じことを、情報商材詐欺でも繰り返してしまう方が非常に多いことが問題なのです。

 

 

つまり、

 

 

 

  • 「今更大金を投じたのに止められない!」
  • 「せっかく商材を買ったのに、実行しても購入代金すら稼げない。悔しい!」

  • 「もっと別のものを買って、詐欺で奪われたお金を稼いで取り戻す」

 

 

 

・・・こうした心理効果が発生してしまうのです。

 

 

結果として、詐欺師がさらに販売するようなゴミクズ詐欺商材を買いあさり、騙されたお金を取り戻そうとして負のループに突入してお金をさらに失うということになるのです。

 

 

冷静に自分自身を内省し、商材の購入を中断する

 

 

これはギャンブルなどにも同じことが言えます。

 

 

競馬でもパチスロでも何でも結構ですが、負け続けてしまうと当然のことながら手持ち資金は減っていく一方です。

 

 

例えば3時間で5万円をギャンブルで失ってしまっても、それ以降もうギャンブルを一切しなければ、損失は5万円のままです。

 

 

損失が増えることは、少なくとも一切なくなることはお分かりでしょう。

 

 

 

 

しかし、こうした自身を冷静に内省し、すっきりとギャンブルを止めることが出来る方というのは実は多くありません。

 

 

サンクコスト効果で、今まで5万円も使ってしまったのだから勝つまで続けようとしてしまうのです。

 

 

そして、何十万円という大金を一気に失ってしまう人も出てくる始末です。

 

 

情報商材詐欺も全く同じです。

 

 

詐欺被害で騙されたお金を取り戻そうと別の情報商材を買ってしまい、結果再び騙されてさらなる大金を失うということなのです。

 

 

こうした事態を防止するには、何よりも最初から情報商材を購入しないこと(手を出さないこと)が最良だと言えます。

 

 

しかし、もう既に購入してしまったのであれば、方法は簡単です。

 

 

2度目以降の情報商材を購入することを一切やめにし、2度と買わないようにすればいいのです。

 

 

難しいことかもしれませんが、私の経験上これ以外に最良の方法は存在しません。

 

 

自分自身を冷静に見つめ、過去の損失を同じ方法で取り戻そうとすることを中止するのです。

 

 

被害金を取り戻すならば、もっと別の手段を使って取り戻すべき


 

 

 

 

私の好きなある人の言葉に、このような言葉があります。

 

 

「上手くいっていることはそのまま続けて、うまくいかないことは今すぐ止めろ」

 

 

シンプルな言葉ですが、まさに真実だと思いませんか?

 

 

ギャンブルなど還元率が高くないものばかりなのに、負けたお金を同じギャンブルで取り戻そうとするなど、よく考えれば愚の骨頂だと気づくはずです。

 

 

同じく、情報商材もそうです。

 

 

 

 

情報商材で明らかな詐欺でお金を失ったのに、そのお金を同じ情報商材を買う事で取り戻そうとするのですから。

 

 

情報商材詐欺は悪質な犯罪行為ですので、法的手段などで取り戻せる可能性は十分あります。

 

 

だからこそ、過去の損失が気になってしまうのであれば、別の情報商材に希望を託すなどという夢を見てはいけないのです。

 

 

騙されたお金は別の方法で取り戻さなければならないのです。

 

 

くれぐれも別の稼げます商材などを買わないようにして下さい。詐欺師が大喜びするだけで、購入者には何の利益も得られないということは、現状珍しくもなんともないのです。

 

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